学校司書@非常勤

とある小学校の図書室に生息する、学校司書。難しいこと語れません。絶滅しかかってます。

課題図書2018~3・4年生 小学校中学年の部~

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さてさて、今回は中学年向けの課題図書の紹介をしていきたいと思います。


詳しいあらすじやおすすめポイントなどは、すでに色々なサイトで書かれていますので、今年は私が授業中に行ったブックトーク形式で書いていこうと思います。(小学生の部のみです。ごめんなさい。)


尚、まとめサイトへの無断転載は禁止しておりますので、よろしくお願いします(こんな弱小ブログなのに去年勝手に転載されていたので・・・。私個人としては、まとめサイトはグレーゾーンと認識しております。ブログなどでの引用は大歓迎です。)
www.libook11.com


では3・4年生になった気分で読んでみてくださいね~。

レイナが島にやってきた!

レイナが島にやってきた!

主人公はみんなと同じ4年生の優愛(ユーア)

沖縄の島に住んでいる女の子です。優愛の学校は人数が少ないので、色んな学年の子たちが一緒に勉強する「複式学級」と呼ばれるクラスで毎日勉強していました。


ある日、学校に優愛と一緒の学年のレイナが転校してきます。この赤い服の女の子ね。(表紙を見せる)


初めて同じ学年の「女の子」の友達ができる!と楽しみにしていた優愛ですが、この転校生、実はちょっと変わった子だったのです。


初日から遅刻してきたと思ったら、いきなりガジュマルの木に登って歌を歌いはじめたり、家事をやらなくちゃいけないからと、早く家に帰って帰ってしまったり。


レイナは話が上手で面白いので、次第にクラスの人気者になっていきます。
ただ、優愛はなかなか話すことが出来ず、もどかしく思っていました。


ある日、レイナは自分のことを「ケイヤクされた子ども」なのだと話しました。どうやらレイナにはある事情があるようなのです。
そんなある日、レイナは下級生とトラブルを起こしてしてしまうのですが・・・。



友達のことを思って真剣に考える優愛と、心に傷を持っているレイアが少しづつ心を通わせていく様子に、暖かい気持ちになれるお話です。


また、このお話みたいな自然がいっぱいの島に、きっと行ってみたくなると思いますよ。


みんなのクラスにレイナみたいなお友達が転校して来たら、どう思うかな?想像しながら読んでみてはいかがでしょうか。





2冊目の本は、本当にあった出来事をもとに作られた絵本です。

森のおくからーむかし、カナダであったほんとうのはなしー

森のおくから―むかし、カナダであったほんとうのはなし


舞台は100年前のカナダです。主人公はこの絵本を書いた作者のおじいちゃん、アントニオ。この木からひょっこり顔を出している男の子ね。



アントニオの家は、自然に囲まれた場所でホテルを経営していました。そこでお客さん達と毎日楽しく過ごしていました。



ところがある日、ホテルのそばで大きな山火事が起きてしまいます。
みんなは逃げる場所を探して、湖の中へと避難しました。



するとどうでしょう、普段はあまり見ることのない森の中に住んでいる動物たちも次々と湖に逃げてきたのです。



キツネ、ウサギ、ヤマネコ、オオカミ・・・最後にはクマまで。



普段は食べられる側、食べる側の動物たちが、身を寄せ合って火事が収まるのを待つ場面に不思議な気持ちになってしまいました。
ですがこれは、本当にあったことなのです。



絵もとてもきれいな絵本なので、ぜひじっくりと読んでみてくださいね。

最後のオオカミ

最後のオオカミ (文研ブックランド)

マイケル・マクロードおじいちゃんは、肺炎で入院していました。
ある時、いつもお見舞に来ていた孫娘からの勧めでパソコンの使い方を教えてもらいます。そして段々インターネットが使えるまでになりました。


そこで、マイケルは前から気になっていた自分のご先祖様について調べることにしました。
調べていくうちに、ある日自分の遠い『いとこ』だという人からメールがきます。



どうやら、自分たちのひいひいひいひいひいおじいちゃん・・・えっと何回言った?5回だっけ?
とにかくそのおじいちゃんが残した手紙がみつかったと言うのです。



その手紙のタイトルには「最後のオオカミ」と書かれていました。



手紙には戦争で両親を亡くした少年ロビーマクロードと、途中で出会ったオオカミの子供チャーリーとの長い旅について書かれていました。



大変な旅でした。ロビーはチャーリーがオオカミだとばれないよう、毛を短くカットして犬のフリをさせますが、チャーリーは日に日に大きくオオカミらしく成長していくのでした。オオカミだとばれてしまうと、人間達に殺されてしまうのです。




みんなは自分のご先祖さまのこと、知っていますか?
少年とオオカミとの深い絆に、胸が熱くなるお話です。





さて最後の本は写真絵本です。

すごいね!みんなの通学路

すごいね!みんなの通学路

みんなに質問です。

今朝、学校まではどうやってきましたか?

(子供達:ほぼ全員が『歩いてきたー。』と)

ほんとに?走ってこなかった?
途中、危ない道とか無かった?

(子供達:無い!とか工事してるところがあった!など。)



この本には実は世界の子供達の通学路が載っています。


例えば...



川を船で渡る子供達。

崖の上を登る子供達。

壊れた橋を渡る子供達。


(写真をめくるたびに『えーーーーー!!』の声。)


中には自分で飲む水を頭に乗せていく子や、机を運んで持っていく子なんかもいるんですって。ビックリだねー。



それにしても、なんでみんなこんな危険だったり、大変な思いをしながら学校に行くんだろうね。



その訳は...きっとこの本に出てくる子供達の笑顔を見ていけば、わかるんじゃないかなぁ~。





ではでは、以上で本の紹介を終わります。



レイナが島にやってきた!

レイナが島にやってきた!

森のおくから―むかし、カナダであったほんとうのはなし

森のおくから―むかし、カナダであったほんとうのはなし

最後のオオカミ (文研ブックランド)

最後のオオカミ (文研ブックランド)

すごいね!みんなの通学路

すごいね!みんなの通学路



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