学校司書@非常勤

とある小学校の図書室に生息する、学校司書。難しいこと語れません。絶滅しかかってます。

学校司書のGW その② ~銀座で絵本三昧の休日~

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今週のお題「ゴールデンウィーク2018」


前回のウォーリーをさがせ!展からの続きです。
子供が熱を出してしまったので間が空いてしまいました。



お土産を抱えて会場を後にすると、すぐお隣では『MOE創刊40周年記念展』が開催されていました。絵本雑誌MOE、よく図書館で借りるのですが、創刊40周年とは知らなかった。

MOE創刊40周年記念展


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www.moe-web.jp


絵本好きなら知らない人はいないであろう、絵本作家5人。
島田ゆかさん、酒井駒子さん、ヒグチユウコさん、ヨシタケシンスケさん、なかやみわさんの原画が展示されています。なんて豪華メンバー!


島田ゆかさんは『バムとケロ』シリーズで有名ですね。

バムとケロのそらのたび

バムとケロのそらのたび


酒井駒子さんは日本だけでなく海外でも人気の絵本作家。
子供の表情が柔らかくてほんとにキュンとしてしまいます。

酒井駒子 小さな世界 (Pooka+)

酒井駒子 小さな世界 (Pooka+)


ヒグチユウコさんは猫の緻密な絵が特徴的。最近若い人に特に人気があるようです。

せかいいちのねこ (MOEのえほん)

せかいいちのねこ (MOEのえほん)


そして私も大好き、ヨシタケシンスケさん。

りんごかもしれない

りんごかもしれない

なつみはなんにでもなれる

なつみはなんにでもなれる

『なつみはなんにでもなれる』はどの学年の読み聞かせでも外れなしです。


なかやみわさんといえばやっぱり『そらまめくん』シリーズ。

そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)

そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)

毎年、二年生がこの時期にグリンピースのさやむきをするので、よく読み聞かせをする絵本です。


この絵画展では、5人の絵本作家さんのそれぞれの部屋を設け、原画と共に作家さんの『たいせつなもの』が展示されています。作風がまったく違う5人なのですが、そこはもう...最高!最高!の場所でした!

原画はやっぱりいい(こればっかり言ってますが)

ウォーリー展ですっかり時間がかかってしまい、早足で見るしかなかったのが本当に悔やまれます。


さて、グッズ売り場は見てしまうともうだめだ!!と思い、後ろ髪を引かれながら後にしました。ヨシタケシンスケさんのグッズも遠目で見て...心の中でさようなら。トートバッグ欲しかったけどたくさん持ってるしなぁ。


こちらは7日(月)まで開催しています。


さてさて、急ぎ足でお次はすぐそばにある書店『教文館』へと。

恥ずかしながら本に携わる仕事をしていながら、一度も来たことがなかったのですが、想像通りに素敵な本屋さんでした。

教文館ナルニア国

www.kyobunkwan.co.jp


教文館は1885年から創業されている歴史ある書店です。キリスト教に関する本の出版社でもあります。銀座に店を出したのは1891年とのこと。

現在は「子どもの本のみせ ナルニア国」や「Cafeきょうぶんかん」など、各フロアごとに幅広くお店を展開しています。銀座に来た本好きの人達の憩いのスペースとして、雑誌などでもよく取り上げられています。



特に『ナルニア国』は機会があったら一度足を運んで見たかったのです。


お店に足を踏み入れると


なんと...ここでも原画展をやっているのを知ってしまいました。
なんで前もって調べておかなかったんだろう。


www.kyobunkwan.co.jp

『ちいさいおうち』の作者『バージニア・リー・バートン展』です。


せいめいのれきし 改訂版

せいめいのれきし 改訂版

いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ)

いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ)

ちいさいおうち (岩波の子どもの本)

ちいさいおうち (岩波の子どもの本)


子供の頃『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』が本当に大好きで、ボロボロになるまで読んでいました。『せいめいのれきし』『ちいさいおうち』は名作中の名作です。


一階の入口には

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こんな素敵な展示が!

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これ、よく見るとなんと羊毛フェルトで出来ているんです。

か、かわいすぎる!



テンションがかなり上がりながら、いざ6階へ。



店内は子供の目線に合わせ書架が低めになっています。だからでしょうか、学校の図書室を思い出してしまいました。とても本が探しやすいです。いい雰囲気だなー。



絵本や児童書だけではなく、学校司書や読み聞かせに関連する書籍もとても充実していました。
連休のせいか、いつもなのか親子連れで混みあっていました。そして、おそらく同業者であろう人も何人かいらっしゃいました。お休みでもやっぱり本から離れられないのは職業柄でしょうかね。



時間の関係で残念ながら9階の展示会には行けなかったのですが、6階にも第2会場として特別展示(無料)がされていたので少しだけ見ることができました。


バージニア・リー・バートンは絵本作家としてだけではなく、テキスタイルやグラフィックの分野でも活躍していたデザイナーでもありました。彼女のデザインであるテキスタイルを使ったグッズなども販売されていましたよ。



も、もう今日は何も買うまい。と固く心に決めていたのに、結局またマステを買ってしまいました。『ちいさいおうち』のマステ。勿体なくて使えなそう。



1回100円のガチャガチャが大人気でした。夢中になってるのは大人ばっかりでしたが。
それにしても100円は安い。(ウォーリーをさがせ展ではバッチ一個で400円くらいした)
私もついつい1回だけ、ガチャガチャしてみることにしました。
個人的には『きかんしゃちゅうちゅう』のバッジが欲しかったけど、出てきたのは...?


ん?


なんだこれ?


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どうやら『せいめいのれきし』に出てくるキャラクターのようです。
今度絵本で確認してみよう。できればもっと分かりやすいのが欲しかった。



次回はカフェにも行ってみたいなと思いながら、お店を後にしました。
バージニア・リー・バートン展も7日(月)まで開催されています。





この時点でもう気分はすっかり、お腹いっぱいだったのですが、体は空腹に耐えきれず...


帰り道に有楽町駅前、東京交通会館地下にある『純喫茶 ローヤル』で遅めのランチを食べることにしました。


www.kotsukaikan.co.jp


純喫茶って、なんだろう。と思いながら何気なく入ったのですが、レトロな雰囲気で有名な喫茶店だったみたいで、雑誌に載った切り抜きがいくつか飾ってありました。


クリームパスタとドリンクのセットで800円也。この土地にしてはお手頃価格ですね。

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味は家庭的な昔ながらのクリームパスタという感じ。今時珍しい全席喫煙可なので、タバコの煙がダメな人には厳しいかなぁ。気にならなければ、本を片手に長居したくなるくらい落ち着いた雰囲気でした。おじさま達の接客も素敵でしたよ。



自宅に帰ってから子供達にウォーリーの図録を見せると、早速ウォーリー探しをしていました。
関東に住んでいると、こうした展示会にすぐに行けて嬉しいですね。
時間とお金が許すなら、また色んな展示会に行きたいなぁと思います。




以上、絵本三昧の学校司書の休日レポでした。