学校司書@非常勤

とある小学校の図書室に生息する、学校司書。難しいこと語れません。絶滅しかかってます。

谷川俊太郎展に行って来ました

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新宿で開催されている『谷川俊太郎展』に行って来ました!


谷川俊太郎展|東京オペラシティアートギャラリー


日本を代表する詩人『谷川俊太郎』


谷川俊太郎さんは1931年生まれで現在86歳。

私が子供の頃から長い間活躍されています。日本を代表する詩人ですね。
子供は『まだ生きてる人だったの?』とビックリしていました。



代表作の詩『二十億光年の孤独』をはじめ、教科書に掲載されている定番の詩は日本人なら誰もが聞いたことがあると思います。


『いるかいるか。いるかいないか。』


小学生の頃の音読練習で、何度か口にした人も多いのではないでしょうか。シンプルだけれど記憶に残る言葉選びが印象的です。



谷川さんが手掛けた本は、詩集はもちろんのこと絵本も数えきれないほどあります。また翻訳家、演出家、など多彩な面も。


スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし

スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし

スイミーや

SNOOPY COMIC SELECTION 50’s (角川文庫)

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  • 作者: チャールズ・M・シュルツ,谷川俊太郎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
  • 発売日: 2015/07/25
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る

スヌーピーでおなじみピーナッツなど。

私の大好きな本の翻訳は気がつくと谷川さんばかり。



ひらがなに囲まれる


入場すると、まず不思議な空間に導かれました。


暗い空間の中に等間隔で並べられた、沢山の数のモニター。


そこにひとつひとつのひらがなが映し出され、声に合わせて動き出します。



『か』『っ』『ぱ』『ら』『っ』『た』


『と』『っ』『て』『ち』『っ』『て』『た』



気がつくと、四方をひらがなに囲まれていることに気がつきました。


何これ。



言葉が脳に直接入ってくるような。でも不思議と懐かしいような感覚。



合間合間に、谷川さんの映像が映ります。言葉がアートになってる!すごい!



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(※会場内は一部を省き撮影可です。)




さてさて、真っ白なカーテンをくぐります。すると、そこには谷川俊太郎さんがいました。



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写真ですけどね。




展示スペースには少年時代にまつわる資料、コレクション、手紙、執筆に使用していた歴代のワープロなどが詩と共に展示されています。



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確かに少し禿げ頭かしらん。


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うん、それわかる。わかる。


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この絵本大好き!テンションがあがる!


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ふふ。私はいつも昼寝。


一人、ニヤニヤしながら見ていきます。


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今まで手掛けた本の数々。職業柄、隅から隅までチェックしてしまいました。






そんな中ある展示の前で足が止まりました。





まさに谷川さんの『死生観』を表現した三つの詩です。




その詩を読んでいると、



不覚にも涙が出てしまいました。



それは人生の折り返し地点に来て、少しずつ人生の終盤を意識するようになった自分に、深く深く染みる詩でした。




『帰郷』

『さよなら』

『死んでから』



という三つの詩です。







もしこれから行かれる人は、あの空間でじっくりと味わって欲しいなぁと思います。





いやぁー本当に良かった!


言葉のシャワーをいっぱい浴びてきました。



3月25日まで、東京オペラシティーで開催されていますので、興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。


www.cinra.net


おまけ


会場を出てすぐにあるショップで、今回の展示の図録を購入することができます。

これが青、黄、赤、と三色あるのですが、選ぶのに悩むぐらい綺麗な色なんです!




迷った末に、黄色の『こんにちは』を購入しました。

会場限定の素敵なおまけ付き♪嬉しいですね。

※Amazonで注文した場合は、色はランダムで選ばれるようです。




今回は写真だらけになってしまいましたね。




それでは。


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