学校司書@非常勤

とある小学校の図書室に生息する、学校司書。難しいこと語れません。絶滅しかかってます。

課題図書2017~中学年④耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ

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中学年最後の課題図書は野球が好きな子におすすめの本。

耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ

耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ

登場人物

イリアム・ホイ…アメリカで活躍した実在するメジャーリーガー。耳が聞こえない。

あらすじ

「ストライク」「セーフ」。今ではだれもが知っている審判のジェスチャーを考えた、あるメジャーリーガーの伝記。
内容(「BOOK」データベースより)

イリアムは小さいころから野球が大好きな少年だった。ろう学校を卒業した後、くつ職人として働いていたウイリアムは野球チームの誘いを受ける。
しかし耳が聞こえないせいでチームメイトにバカにされたり、試合の時に三振になったことに気が付かず、観客に笑われ傷ついてしまう。
そんな時、母親からの手紙であることを思いつく。

感想

これは実在した人物の伝記絵本。今では普通に使われている、野球のサインが障害をきっかけに考えられたものとは知らなかった。
本を紹介している時に、野球をやっている子供達は興味深々で聞いていたのが印象に残った。
障害をバネにして、自らが考えたサインで野球の歴史を変えたウイリアムの話は、野球に興味のない子でも勇気をもらえると思う。
4年生でちょうど福祉についての学習があるので、ユニバーサルデザインについて興味を広げるのもいいのではないかな。
伝記絵本なので、本を読むのが苦手な子でもすぐに読めてしまうだろう。

聴覚障害のある友だち (知ろう!学ぼう!障害のこと)

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聞こえにくい人のSOS (知っておきたい障がいのある人のSOS)

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聴導犬」に広げるなら。おまけで、野球好きな子に読んでもらいたい本はこちら。
ホームランを打ったことのない君に

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『ホームランを打ったことのない君に』

試合でちっとも打てないぼくは、野球部出身の仙吉に出会う。ぼくもいつかホームランを打つ。あきらめずにがんばろうと誓うのだった…。夢にむかって歩き続けることの大切さを、野球が大好きな少年と野球を愛し続ける青年の交流を通してえがく絵本。
内容(「BOOK」データベースより)

子供ってやっぱりヒットを通り越して、ホームランが打ちたいもの。でもね、一歩づつ努力することも大事なんだよ。意味があるんだよ。
何かを頑張っている大人にも感じるものがある本。長谷川集平さんの絵も味わいがある。

キャプテンはつらいぜ キャプテンシリーズ(1) (講談社青い鳥文庫)

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後藤竜二さんの『キャプテンはつらいぜ』は下町野球チームの青春物語。シリーズもある。
バッテリー (教育画劇の創作文学)

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高学年の子ならあさのあつこさんの『バッテリー』でどうだろう。


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